自分の時間を販売できる!タイムチケットの特徴や口コミを調べてみた

タイムチケットは、他人の時間を30分単位で買うことができるシェアリングサービスです。

サービス的には、スキル販売サイトの”ココナラ”や”ストアカ”と同じ感じになっていて、時間を売ってお金を稼ぐこともできます。

サイトを見ると「○○の方法を教えます」「○○について話を聞きます」「○○を代わりに制作します」といった様々な「出来ること」が出品されています。


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タイムチケットの基本情報

基本情報(2020年9月7日調べ)

運営会社株式会社タイムチケット
リリース2014年7月
利用条件特になし(未成年の方は保護者の同意が必要)
登録・掲載料無料
登録情報登録ユーザー:約20万人
出品者数:約28,800人
チケット数:約45,600枚
チケット販売方式時間単位方式、定額方式
本人確認書類提出販売する場合は必要
売上の振込日月2回払い(15日と末日)
振込手数料一律300円
販売手数料売上の15~25%(売上が発生した場合のみ)

タイムチケットの特徴は

タイムチケットは、出品者のできることを時間単位で買うことができるサービスです。

時間の販売単位は出品者側で決められるので、最低30分から好きに設定できます。

タイムチケットの特徴

  • 30分からできることを販売できる
  • 電話やオンラインなら会う必要がない
  • パソコンやスマホがあれば稼げる
  • 支払いは仮払い制だから安心

やりとり方式は「対面」「オンライン」「電話」「メッセージ」から選ぶことができます。

対面以外なら実際に会う必要もありません。電話やメッセージにすれば顔出しなしでもやりとりできます。

デメリットについて

タイムチケットは、メリットも多いですが、次のようなデメリットもあります。

特に販売価格が「最低5,000円~と高め」なので、”ココナラ”や”ストアカ”のようにワンコイン(500円)から気軽に購入できるサービスがないのは大きなデメリットです。

主なデメリット

  • システム手数料が高い
  • 最低販売価格が高い
  • 特徴がないと売れにくい
  • 販売には実績と評価が必要

『特徴がないと売れにくい』という点は、販売自体はは誰でも出来るけど、「最低価格が高いので、売れるにはそれなりの工夫が必要」ということです。

タイムチケットには、すでに28,000人以上も出品者がいるので、差別化を図らないと簡単には売れないと思います。

評価がないとほとんど買ってもらえない

タイムチケットには、サービス完了後に購入者と販売者がお互いを評価するシステムがあります。

購入者は、チケットの内容以外に、この評価をとても重要視するので、評価がないと買ってもらえる可能性はとても低くなります。

特に販売したばかりの時は、実績も評価もないので、最初の販売がとても難しいです。

これに対しては「知り合いに買ってもらって評価してもらう」とか「別アカウントを作って自分で購入して評価する」といった自作自演が効果的です。

良い評価がいくつか付けば、購入者の大きなアピールになるので、自作自演でも良いのでまず良い評価を付けるようにしましょう。

売上が発生している人の割合は

ここでは、チケット販売で登録しているホストの中で、実際に売り上げが発生している人の割合を調べてみました。

調査日は2020年9月7日。まずホスト検索で「ホストの数(販売者登録数)が何人いるか」を調べました。

上記の画像から、全部で”28,834人”のホストがいることがわかります。

そこから、表示順を「販売実績順」に並べて、累計販売数が”0”のホストが表示されるまでの人数を調べました。

1つの検索ページで表示されるホストの数は”30人”です。

販売実績が0のホストは、143ページの13人目で出たので、売り上げがあった人数は、30人×142+12人=4,272人でした。

その結果、売上が発生している方の割合は(全28,834人中)

  • 売上が発生している人:4,272人(14.8%)
  • 2つ以上販売している人:2,251(7.8%)
  • 1つのみ販売している人:2.021人(7.0%)

という結果になりました。

全く売れない方が全体の85%以上いる?

上記の結果から売り上げがあるホストが全体の14.8%、つまり『全く売れない人が85%以上もいる』ということです。

また、2つ以上売り上げている方は、全体の7.8%しかいませんでした。「2つ以上売れた人は100人中で8人もいない」ということになります。

売れているホストには、下記の『ゆいかさん』のように月に100万円以上稼いでいる方もいます。

<恋愛部門で27か月連続1位、テレビにも出演されているペアーズ公認のプロコーチ>

ただ、そういった方は全体の0.1%にも満たない数なので、やはり何か特徴がないとたくさん売れるのは難しいと思われます。

料金が高いので簡単には買ってもらえない

タイムチケットで販売する際の販売価格は、”時間方式”と”定額方式”のどちらも『最低5,000円~です。

時間制では1時間5,000円、定額制は1回で5,000円が最低販売価格になります。

できることをシェアするサービスと言えば”ココナラ”や”ストアカ”が有名ですが、どちらも最低ワンコイン(500円)から購入できます。

タイムチケットの最低販売価格5,000円というのは、誰でも気軽に購入できる金額ではないので、内容がないと購入してもらうのは難しいと思います。

また、料金が高いので、利用者の評価も厳しくなります。

サービスが悪かったり、料金に合わない内容だと悪い評価が付きやすくなるので、何も考えずに出品するのはやめた方が良いかもしれません。

チケット販売までの手順

タイムチケットは、登録すればチケットの購入と販売のどちらもできるようになります。

登録する内容は、メールアドレスやパスワード、プロフィール画像、名前、自己紹介、興味あるジャンルなど。

プロフィール画像や自己紹介は、登録が必須ではないので、ユーザー登録だけなら3分で完了します。

登録が完了すれば、「チケットを探す」もしくは「ホストを探す」からチケットを探して購入できるようになります。

チケットを販売する場合は、マイページ上部右にある『売る』をクリックすれば、チケットを作成して販売することができます。

チケットを作成する

チケットを販売するには、まず販売するチケットの作成する必要があります。

作成する内容は

  • チケットの販売形式(時間、定額)
  • 販売価格(5,000円~100万円まで)
  • カテゴリー、タイトル、紹介文
  • イメージ画像
  • やりとり形式(対面・オンラインなど)
  • 予約可能日時

です。

必要事項の記入が完了したら、「発行」ボタンをクリックすれば、作成したチケットが公開されます。

チケットの購入を承認する

チケットの公開後に購入の申し込みがあれば、登録したメールに通知が届きます。

購入したゲストのプロフィールを確認して、「承認するかしないか」を決定します。ゲストの情報を見て、確認したいことや聞きたいことがあれば質問します。

申し込みを承認すれば、チケットの購入が正式に確定します。

購入を承認したら、購入のお礼や自己紹介といった挨拶メールを送って、場所や日時などの詳細についてやりとりします。

サービスを提供してお互いを評価する

チケットの開始日が来たら、チケットに書いたサービスを提供して、終了したらお互いを評価してレビューを投稿します。

購入された料金は、サービスの完了から24時間以内に、手数料を引いた金額が売上に反映されます。

売上の出金申請はいつでも出来ますが、振込み日は15日と末日の月2回になります。

チケットの作成について

ここでは、チケットを作成して発行するまでの手順を解説します。

ステップ1:販売形式、販売価格

販売形式は、「時間単位形式」と「定価形式」から選択します。

時間形式は「1時間○○の相談に乗ります」といった感じで時間単位で価格を設定します。

一方、定価形式は「半年間○○のサポートします」といった感じで期間を決めてサービスを提供する方式になります。

販売価格は、5,000円~100万円(初回は10万円まで)の範囲で設定します。

また、時間単位形式の場合のみ、1回で購入できる時間の上限・下限の設定ができます(最高8時間、最低30分)

ステップ2:タイトル、カテゴリ

チケットのタイトルは、30文字以内で内容がすぐにわかるようなタイトルを付けます。

タイトルはとても重要なので「一目で何をしてくれるかわかる」タイトルにしましょう。

カテゴリは、チケットの内容に最も合ったカテゴリを選択します。

カテゴリがわからない方は、同じ内容のチケットを検索して、どのカテゴリで販売されているか確認しましょう。

ステップ3:カバー写真の登録

カバー写真は、チケットの内容が画像でイメージできる写真を使います。

写真は、自分で用意することもできますし、タイムチケットに用意されている画像から最適な画像を選ぶこともできます。

また、写真が1つでは足りない方は、サブ画像として3枚まで登録できます。

ステップ4:やりとりする方式を選ぶ

タイムチケットでは、「対面」「オンライン」「電話」「メッセージ」からやりとりする方式を選択できます。

  • 対面方式:自宅やカフェなどで会ってやり取りする方式
  • オンライン:SkypeやLINE、Zoomなどを使ってやりとりする方式
  • 電話方式:電話を使って音声のみでやり取りする方式
  • メッセージ:メールを送ってメッセージでやりとりする方式

やりとりの方法は、方式を複数選択して、例えば電話とメッセージを合わせて利用することもできます。

対面方式の場合は、やりとりするエリアの設定も必要です。

ステップ5:タグを設定する

タグは、ユーザーが検索すると予想されるワードを設定します。

タグで設定したワードで検索されると、自分のチケットが上位に表示されやすくなります。

チケットの内容に関連性が高いワードの中から、検索率が高そうなワードを選んでタグにします。

ステップ6:詳しい内容を記載する

チケットを見に来た人に、「購入したらどういったサービスが受けられるか」をしっかり記載します。

同時に過去の実績やスキルを書いておけば、ユーザーに大きなアピールになります。

売れている方の記載内容

  • 経験や実績、スキル
  • 時間内に提供できる内容
  • 対象者(こんな方にオススメなど)
  • 当日のスケジュール
  • 調整可能な日時
  • 購入する際の注意事項
  • よくある質問集

上記は売れている方の記載例なので、内容自体は自由に作成することができます。

<詳しい内容の書き方例>

できるだけ詳しく書いてあげたほうが、購入してもらえる可能性は高くなります。

発行して予約可能日時を登録する

全ての内容を入力したら、「発行して予約可能日時の登録へ」をクリックします。

予約可能日時は、1か月先を目安に予約できる日時を登録します。

わかる場合は、もっと先まで登録できますが、最低でも1か月くらいは予約できる日がわかったほうが良いと思います。

予約可能日時を登録したら、チケットの発行手続きは完了です。後はチケットを購入してくれる方を待つだけになります。

売上の出金について

タイムチケットで発生した売り上げは、当日のやりとりが完了してから24時間以内に反映されます。

売上の振込みは、申請すれば支払い日に登録した口座に振り込まれます。支払日は15日と末日の月2回。申請日によって振り込まれる日が異なります。

申請日と振込日

  1. 1~10日:当月15日
  2. 11~25日:当月末
  3. 25~末日:翌月15日

②の11~25日は当月末ですが、①と③は前月25日~末日、当月1~10日は同じ日の振込みになります(当月25日~翌月10日の申請なら翌月15日が振込日になる)

月3回払いのように見えますが、例えば7月25日~末日と8月1日~10日までの申請なら、どちらも8月15日が振込み日になるので、支払いは15日と末日の2回です。

手数料は、15~25%の販売手数料に加えて、振込み時に300円の振込手数料がかかります。

タイムチケットの評判は

タイムチケット評価は、サイト内のレビューやアプリストアで見ることができます。

良いレビューについては、販売者個人に対する評価がほとんどなので、購入する場合に参考になると思います。

良いレビュー(一部抜粋)

  • 非常に参考になる講義でした
  • とても親身に相談に乗ってくれた
  • 何かを始めるきっかけをくれた
  • とても楽しく撮影できました

レビューについては、良いレビューよりも悪いレビューのほうが参考になります。

ここでは、アプリストアやネット上にある体験談から、タイムチケットの悪いレビューについて紹介します。

悪いレビューについて

アプリストアやネットにある体験談の記事を見ると、次のようなレビューが多くありました。

因みにアプリのレビューは、ほとんどがアプリの動作不良のクレームなので、アプリは使わない方が良いでしょう。

悪いレビューで多い内容

  • チケットの質にばらつきがある
  • レベルが低い販売者が多い
  • 副業系は誇大表現の内容が多い
  • 出品してもほとんど売れない
  • 運営管理人の対応が悪い

特に「チケットの質にばらつきがある」という内容が多く書かれていました。

「高度なスキルと知識を持ち、親身に対応してくれる方もいるが、社交性に欠ける低レベルな方も多い」という内容です。

やはり、たくさん購入されているプロレベルの販売者と、あまり売れていない素人の方ではサービスの質が違い過ぎるようです。

そのため「素人が販売してもなかなか売れない」ということになるようです。

アップストアのレビュー

ここでは、実際に投稿されているアップストアのレビューの中で、参考になると思われる口コミを厳選して紹介します。

アプリの評価は”2.8/5”で、悪い評価のほとんどが”アプリの動作不良”によるものです。

因みにレビューは本物であることを証明するために、キャプチャーしたレビューをそのまま掲載しています。

日付は1年以上前ですが、新しいレビューがなかったので下記のレビューを紹介します。

<sasassa77さんのレビュー>

<As202565643さんのレビュー>

レビューは購入者の投稿だけですが、販売者によってサービスの質が大きく異なることがわかります。

販売自体は誰でもは自由にできますが、素人の方がいきなり稼ぐのはかなり難しそうです。

サイト内のレビューが良い内容ばかりなのは何故?

タイムチケットでは、購入したサービスの提供後に、販売者と購入者がお互いに評価するシステムがあります。

評価システムは、販売者のチケットを購入する際にとても参考になりますが、レビューを見ると良い評価しかありません。

その理由としては

  • レビューの投稿期限が短いこと
  • 人が人を評価するため遠慮が出ること
  • 悪い評価をすると悪い評価を付けられる

などが挙げられます。

投稿期限が短くてレビューできない

特にレビューの投稿期限が短いことで、紹介された内容を実践しているうちに期限が過ぎてしまいます。

紹介された通りにやっても全然できなくても、期限切れで悪い評価を付けられないのです。

<↓3つも売れてるのにレビューがない↓>

販売数の割にレビューの数が少ないのは、「期限切れで投稿できない」ことが原因である可能性も多いと思われます。

人が人を評価するため遠慮が出る

人と人がお互いを評価する場合には、どうしても遠慮が出てしまいます。

思っていた内容と全然違ったとしても、相手が真剣に話してくれたり、親切にしてくれると、どうしても悪い評価はつけにくいものです。

「メールしても返信が一切ない」とか「態度が悪すぎる」「書いてある内容と全然違う」といったあきらかに悪い内容でないと、悪い評価は付けにくいと思われます。

悪い評価を付けると悪い評価を付けられる

タイムチケットの評価システムは、お互いに評価し合うため、悪い評価を付けると相手からも悪い評価を付けられます。

購入者でも悪い評価が多くなると、申し込んでもキャンセルされることが多くなります。

また、「先に良い評価が来れば、それに対して悪い評価は付けにくい」という心理的な問題もあります。

<↓ほとんどの販売者が”100%評価5”になっている↓>

要するに「評価システムはあるけど、悪い評価自体付けにくい」という点が良い評価ばかりになっている原因です。

そのため、「良い評価が多いから買ってみたけど、思ってたのと全然違う内容の薄いチケットだった」ということも多いと思われます。

タイムチケットの記事まとめ

タイムチケットは、30分単位で時間を売買できるシェアリングサービスです。

サービス的には、”ココナラ”や”ストアカ”に似ていますが、利用料金の最低価格はかなり高めになっています。

出品するのは誰でもできますが、売れるにはスキルや実績、ほかの出品者との差別化が必要になります。

容姿に自信のある女性の方なら、恋愛相談などで出品すればたくさん稼げるでしょう。

登録や出品自体は無料なので、何か出品していればお客が付いて稼げるかもしれません。

タイムチケットの基本情報(2020年8月調べ)

利用年齢ユーザー数出品者数
制限なし20万人約28,000人
リリース販売手数料報酬の支払い
2014年7月15~25%月2回払い

自分の時間を売ることができるシェアリングサービス!時間を売ってお金を稼ごう


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