マーケティングリサーチとは、商品の販売や新製品の開発、サービスの向上などを目的として市場のニーズを調査することです。
市場調査員は、こういった市場のニーズを調査(リサーチ)をするお仕事です。
調査員のお仕事には、街頭でのアンケート調査や交通量の調査、選挙での世論調査など様々な調査があります。
市場調査員のバイトについて
市場調査員は、街頭でのアンケートや、アポなしで電話を掛けたりしなければなりません。
他人に話しかけることが苦手な方には難しい仕事かもしれません。
お仕事は、人材派遣会社から短期間の派遣で調査をすることが多いです。
市場調査員の給料は
調査員の報酬は、アンケートによる市場調査なら1回の調査でだいたい5,000円~1万円程度です。
実働時間はだいたい2~3時間程度。
調査期間や調査内容によって、貰える報酬や労働時間が変わります。
世論調査も人気
世論調査のアルバイトもかなりの高額で人気のあります。
期間限定の短期のアルバイトですが、選挙期間にはかなりの需要があります。
仕事内容は、選挙前の街頭でのアンケート調査や電話での調査、選挙当日の出口調査などです。
市場調査以外の調査のお仕事
調査のお仕事には、市場調査以外にも
- 電波調査
- 地図チェック調査
- 学生の意識調査
- 交通調査
などがあります。
様々な調査員のお仕事
電波調査員
携帯電話の電波が届くかどうかを調査するアルバイト。
給料は8時間労働で日給1万円程度です。
具体的には、電波チェックする機械を積んだ車を運転して、携帯の電波状態をチェックします。
地図チェック調査員
現在発行されている地図が合っているかを調査するアルバイトです。
地図を受け取り、担当地域を回って表札を見て地図と合っているかどうかをチェックし、違っていたらその都度地図に書き込みます。
学生の就職活動に対する意識調査
大学に行って手当たり次第に学生に声をかけてアンケートに回答してもらうお仕事です。
1~2時間の調査で1万円程度の報酬になります。
交通量調査
専用の機械を使って車の交通量を調査するお仕事。
時給は1,000円以上で仕事内容の割には結構高めの給料です。
労働時間は、朝7時くらいから夜7時くらいまでの長時間労働が基本です。
中には高速道路の24時間調査などもあります。
椅子に座っての簡単なお仕事ですが、夏は暑く、冬場は寒いため結構きついです。
怪しい調査には注意が必要!
調査関連の求人には「指定されたパチンコ店で1日打って、データを調査するだけで日給1万円」など、怪しい求人広告も結構あります。
連絡すると「そちらの募集は終了したので、ほかに大金を稼げるバイトを紹介します」などと、言葉巧みに誘われて高額の料金を取られる被害が報告されています。
ほかにも、「金融機関の高額市場調査アルバイト」などと言って、応募者に消費者金融から借金をさせる詐欺まがいの調査も多いです。
被害が多いのは、パチンコ関連と金融関連の市場調査がほとんどです。
少しでも怪しいと思ったら、絶対に参加しないようにすることが大切です。