サイトやブログを運営するにはレンタルサーバーが必要ですが、”無料サーバー“や”格安サーバー“だと速度や安定性に不安があります。
ページの表示速度が遅くなれば、せっかく来てくれたユーザーが帰ってしまう確率も高くなります。
また、アクセスが急増するとフリーズするようなサーバーだと、せっかくの稼ぐチャンスを逃してしまいます。
そのため、本宅的にアフィリエイトで稼ごうと思ったら、ある程度はスペックの高い、高機能なレンタルサーバーが必要になります。
レンタルサーバーの種類について
レンタルサーバーとは、サーバーをレンタルできるサービスですが、レンタルサーバーにも様々な種類があります。
それぞれの特徴(メリット、デメリット)を知っておけば、どのタイプのサーバーを選べば良いか、だいたいわかってくると思います。
レンタルサーバーの種類
- 共用サーバー
- クラウドサーバー
- VPS
- 専用サーバー
なお、一般的に”レンタルサーバー”と言えば、”共用サーバー”のことを言います。
共用サーバーは、1つのマシンをみんなで共用するので、その分利用コストが安く済みます。
「サイトやブログをこれから始める」という方は、コスト重視で良いと思うので、費用も月額固定でわかりやすい共用サーバーがオススメです。
共用サーバー
1つの物理サーバー(マシン)を利用者みんなで共用するタイプのレンタルサーバーです。
利用コストは安いですが、1つのマシンを共有して利用するため、ほかの利用者の影響を受けやすいデメリットがあります。
<利用者が最も多いエックスサーバーも共用サーバー>
サーバーに大きな負荷をかけるユーザー(アクセス急増など)がいれば、それが「ほかのユーザーのパフォーマンスにも影響する」ということです。
プラン変更もすぐには出来ない場合が多く、変更を申し込んだ翌月から適用される会社が多いようです。
また、共用サーバーはみんなで使うサーバーなので、「サーバーの設定を変更したり、ソフトをインストールする」といったカスタマイズもできません。
クラウドサーバー
共用サーバー内に複数の仮想サーバーを作成することにより、ユーザーごとにサーバーを分割して利用できるレンタルサーバーです。
分割された仮想サーバーは、それぞれが1つのマシンのように扱うことができるので、共用サーバーと違ってほかの利用者の影響を受けずに済みます。
また、クラウド型は基本的に使った分だけ支払う従量制のため、プラン変更も即時変更できます(月額制と従量制の両方に対応している会社も多い)
<クラウド型のレンタルサーバー>
割り当てられるCPUやメモリの数は、上位プランほど増えていくので「セールなどでアクセスが急増する時期だけ上位プランにする」といった使い方ができます。
仮想サーバーを利用するため、導入費用(初期費用)はかかりませんが、運用コストは共用サーバーより高くなります。
高速で安定性が高く、カスタマイズもできるので、中~大規模サイトの運営にオススメです。
VPS(Virtual Private Server)
VPSも仮想サーバーを使う点は同じですが、こちらは専用の仮想サーバーを1台だけ割り当てます。
専用サーバーを割り当てるため、クラウドサーバーのようにスペックの変更(プラン変更)が容易にはできません。
クラウドサーバーほど自由度はありませんが、完全月額固定になり、費用はクラウドサーバーより安く済みます。初期費用もかかりません。
プラン変更は、申請月の翌月から適用される場合が多いですが、即時変更に対応している会社もあります。
クラウドサーバーほど自由度は高くなく、スペックの変更も簡単にできないので、小~中規模程度のサイト運営に向いています。
専用サーバー
1台のマシン(物理サーバー)を丸ごと占有できるレンタルサーバーです。同スペックの仮想サーバーより高性能な処理能力が発揮されます。
専用サーバーなのでカスタマイズも自由に出来ますが、カスタマイズには専門的な知識が必要になります。
利用料金は月額固定で数万~10万円以上の規模になり、初期費用も高額になるため、主に法人向けのサービスになります。
どのレンタルサーバーを選べば良いの?
サイトやブログを初めて運営するような方は、コスト重視のレンタルサーバー(共用サーバー)で良いと思います。
費用も安いですし、専門的な知識も必要ありません。
サイトが大きくなれば、上位プランに変更すれば問題ないですし、他社に移転してレンタルサーバーのスペック自体を変えることもできます。
レンタルサーバーを選ぶ基準
- 運用コストで選ぶ
- 表示速度で選ぶ
- 安定性で選ぶ
- 機能性で選ぶ
- 柔軟性で選ぶ
「安定した高速サーバーが良い」という方は、クラウドサーバーやVPSがオススメです。
ただ、共用サーバーと比べてめちゃくちゃ速いわけではないので、そこまでサーバーの種類にこだわる必要はないと思います。
なお、WordPressを使いたい場合は、”最安プラン”や”無料プラン”だと使えない場合も多いので、しっかり確認しておいたほうが良いでしょう。
オススメの高速サーバーは?
「どの高速サーバーが良いか」については、安定性を求めるなら利用者が最も多い『エックスサーバー』がオススメです。
「悩んだらエックスサーバー」と言われるほど信頼性も高く、人気・実力も業界トップクラスなので、とりあえずエックスサーバーにしておけば間違いないでしょう。
ただ、「スペックが高性能なため費用が比較的高い」というデメリットがあるので、コスト重視なら「ConoHa WING」や「カラフルボックス」のほうが良いでしょう。
国内最速のレンタルサーバーは?
レンタルサーバーの公式サイトを見ると、色々な会社で「国内最速」とか「表示速度NO.1」と書かれています。
これは調査会社や調査時期によって結果が異なるため、これだけでは「実際どの会社が速いのか」がよくわかりません。
また、実際に表示速度を計測してランク付けしているサイトもありますが、ランクの順位はサイトによって様々です。
「エックスサーバーが最速」と言っているサイトもあれば、「ConoHa WINGが一番だった」と紹介しているサイトもあります。
これもサイトごとに調査方法や調査時期などが違うので、ランク順位がバラバラになるのです。
<調査時期によって順位が違う>
そのため、参考にするなら調査時期もしっかり確認して、最新の情報を掲載しているサイトを見た方が良いでしょう。
紹介報酬目当てで紹介されている場合も多い
レンタルサーバーを紹介しているサイトはたくさんありますが、紹介報酬目当てで大袈裟に書いているサイトも多いです。
例えば、『ConoHa WING』は公式サイトでも国内最速を謡っていますが、同時にConoHa WINGを”速度NO.1”として紹介しているサイトもたくさんあります。
「実際に計測してみた」というサイトの中にも、『ConoHa WINGが一番速かった』として紹介しているサイトも多いです。
因みに当サイトは、エックスサーバーを使っていましたが、契約終了を機にほかのサーバーも試してみようと思い、国内最速と言われる”ConoHa WING”も使ってみました。
結果は確かに遅くはないですが、エックスサーバーと比べて速度はほとんど変わりませんでした。
設定が不十分で性能がフルに発揮されていない可能性もありますが、多くのサイトで『速い!NO.1』と評価されているほどではないと思います。
紹介しているサイトが古い内容を掲載している可能性もありますが、紹介報酬が高いため、”ConoHa WINGが一番!”と書いている可能性も高い気がします。
正確な情報を掲載しているサイトもたくさんあると思いますが、それを見分けるのは難しいと思うので、サイトの内容をそのまま信用するのはやめた方が良いでしょう。
実際に試してみるのが一番
ほとんどのレンタルサーバーは、10日~1か月程度の無料お試し期間があるので、そこで使い勝手や表示速度、安定性などを調べてみるのが一番です。
速度については、Googleに『PageSpeed Insights』という表示速度を点数化してくれるツールがあるので、そちらを利用すれば簡単に調べられます。
PageSpeed Insightsの点数は、Googleの検索順位にも影響するので、PageSpeed Insightsで点数が高くなるサーバーのほうが良いと思います。
因みに当サイトでは、半額キャンペーンをやっていたカラフルボックスを試したところ、『PageSpeed Insights』の点数が一番高くなったので、カラフルボックスに変えました。
<PageSpeed Insightsの速度点数>
PageSpeed Insightsは、計測する度に点数が多少変動しますが、エックスサーバーの時よりだいたい10点くらい高くなりました。
変更後も問題なく利用できていますし、実際の表示速度もエックスサーバーより若干速くなった気がします。
当サイトは、半額キャンペーンでお得だったカラフルボックスにしましたが、今はどのレンタルサーバーも高機能でスペック的にそれほど差はないと思うので、基本的にコスト重視で選んで問題ないと思います。
カラフルボックスのようなLiteSpeedのWEBサーバーは、”LiteSpeed Cache”のプラグインを入れないと速度が出ないので忘れずに導入しましょう。
表示速度が速いレンタルサーバーを紹介
Googleの調査によると、ページ速度が1秒から3秒になっただけで直帰率が32%も増加するそうです。6秒になると直帰率は100%を超えます。
また、スマホや携帯の利用者は、表示に3秒以上かかるページからは53%のユーザーが離脱するそうです。
表示速度はGoogleの検索順位にも影響するので、検索の上位に表示されるためにも、できるだけ速いサーバーの利用が望まれます。
ここでは、一般的に”表示速度が速い”と言われている高速サーバーを厳選して紹介します。
人気NO.1の王道サーバー!エックスサーバー
料金やスペック(X10プラン)
運営会社 | エックスサーバー(株) | サーバーの種類 | 共用サーバー |
サービス開始 | 2003年7月 | WEBサーバー | NGINX |
初期費用 | 3,300円 | CPU | AMD EPYC |
月額料金 | 990円~ | コア数 | 48コア96スレッド |
お試し期間 | 10日間 | メモリ | 512GB |
契約期間/プラン変更 | 3か月~/申請月の翌月 | ストレージ | SSD(NVMe)RAID構成 |
無料独自SSL | あり | 容量/転送量 | 300GB/1日900GB |
ドメイン数 | マルチ・サブ無制限 | サーバーOS | Linux |
メールアカウント | 無制限 | MySQL | 無制限 |
FTP/アカウント追加 | あり/無制限 | WordPress簡単インスト | あり |
自動バックアップ | あり | WordPress簡単移行 | あり |
アダルトサイト | 不可 | サポート | メール、電話 |
運用サイト数170万サイト!国内トップのシェアを誇る人気NO.1の高機能サーバーです。
2020年2月にスペックが大幅にアップした新サーバーが導入され、速度・安定性・機能性、全てにおいて国内トップクラスの実力があります。
WordPressの簡単インストールや簡単移行もあるので、新規導入、他社からの乗り換えも簡単です。
利用料金は「3年契約で月額990円~」「1年契約なら月額1,100円~」となっています。最低利用期間は3か月~です。
一番安いプランでも300GBの容量があるので、1万ページを超えるサイトでも大丈夫。個人運営なら一番安いX10プランでも十分だと思います。
只今、「独自ドメイン永久無料」や「初回利用20%OFF」など、様々なキャンペーンも実施中です。
「迷ったらエックスサーバー」と言われるほど、人気・実力共にトップクラスのレンタルサーバーになります。
格安の高速サーバー!カラフルボックス
料金やスペック(BOX1プラン)
運営会社 | (株)カラフルラボ | サーバーの種類 | 共用サーバー(クラウド) |
サービス開始 | 2018年7月 | WEBサーバー | Lite Speed |
初期費用 | 3か月以上で無料 | CPU | Intel Xeon |
月額料金 | 528円~ | コア数 | 28コア56スレッド |
お試し期間 | 30日間 | メモリ | 384GB |
契約期間/プラン変更 | 1か月~/即時 | ディスク構成 | SSD(RAID構成) |
無料独自SSL | あり | 容量/転送量 | 150GB/月6TB |
ドメイン数 | マルチ・サブ無制限 | サーバーOS | Cloud Linux |
メールアカウント | 無制限 | MySQL | 無制限 |
FTP/アカウント追加 | あり/無制限 | WordPress簡単インスト | あり |
自動バックアップ | あり | WordPress簡単移行 | なし(有料で代行あり) |
アダルトサイト | OK | サポート | メール、チャット、電話 |
カラフルボックスは、共用サーバーの中に仮想サーバーを作成して運用しているクラウド型のレンタルサーバーです。
Webサーバーには、Apacheの完全な上位互換である「LiteSpeed」を採用。Apacheの約3倍、Nginxの約5倍以上の速度を誇ります。
クラウド型のサーバーなので、柔軟性が高く、プラン変更も自由に出来きます(契約途中で変更した場合の料金は日割り計算)
全プランにSSD採用、HTTP/3表示にも対応しており、LiteSpeed CacheでWordPressの高速化が実現できます。
クラウド型のサーバーは、料金が高くなる傾向がありますが、カラフルボックスなら月額528円~の格安料金で利用できます。
Box2から利用できる半額キャンペーンも頻繁に開催されているので、キャンペーン時に新規・乗り換がお得です。
国内最速!ConoHa WING(コノハウィング)
料金やスペック(ベーシックプラン)
運営会社 | GMOインターネット(株) | サーバーの種類 | 共用サーバー |
サービス開始 | 2018年9月 | WEBサーバー | Apache |
初期費用 | 無料 | CPU | 非公開 |
最低利用料金 | 月836円~/1h2.2円~ | コア数 | 非公開 |
お試し期間 | なし | メモリ | 非公開 |
最低契約期間 | 1時間~/即時 | ストレージ | SSD(RAID構成) |
無料独自SSL | あり | 容量/転送量 | 300GB/月27TB |
ドメイン数 | マルチ・サブ無制限 | サーバーOS | Cloud Linux |
メールアカウント | 無制限 | MySQL | 無制限 |
FTP/アカウント追加 | あり/無制限 | WordPress簡単インスト | あり |
自動バックアップ | あり | WordPress簡単移行 | あり |
アダルトサイト | 不可 | サポート | メール、チャット、電話 |
自社調べで国内最速を謡っているレンタルサーバーです。ここは、月額固定(パック)と従量制(1時間ごと)の2つの料金タイプから選ぶことができます。
パックの最低契約期間は3か月~。料金は月額1,320円~です。パックの場合は、独自ドメインが無料で2つ利用できます。
20%OFFキャンペーンもやっているので、3年契約だと月額836円~利用できます。初期費用はかかりません。
基本的にパックのほうがお得ですが、ここはお試し期間がないので、利用するなら通常タイプで試してパックに移行する形になると思います。
また、ここは共用型とクラウド型のプランがあるので、安定を求めるならCPUやメモリが確保されたクラウド型の『リザーブドプラン』がオススメです。
速度的にはかなり速いと思いますが、サーバーのスペックが非公開(公式サイトから)なので、マシンのスペックから他社と優劣を比べることはできません。
2018年から提供で実績もまだ少ないので、安心を求めるなら、実績のあるエックスサーバーのほうが良いかもしれません。
満足度NO.1!mixhost(ミックスホスト)
料金やスペック(スタンダート)
運営会社 | アズポケット(株) | サーバーの種類 | 共用サーバー(クラウド) |
サービス開始 | 2016年6月 | WEBサーバー | Lite Speed |
初期費用 | 無料 | CPU | Intel Xeon |
月額料金 | 968円~ | コア数 | 36コア72スレッド |
お試し期間 | なし(返金保証制度) | メモリ | 256GB |
契約期間/プラン変更 | 3か月~/即時 | ストレージ | SSD(RAID構成) |
無料独自SSL | あり | 容量/転送量 | 250GB/月18TB |
ドメイン数 | マルチ・サブ無制限 | サーバーOS | Linux |
メールアカウント | 無制限 | MySQL | 無制限 |
FTP/アカウント追加 | あり/無制限 | WordPress簡単インスト | あり |
自動バックアップ | あり | WordPress簡単移行 | あり |
アダルトサイト | OK | サポート | メールのみ |
Intel Xeon 36コアの高性能CPU、256GBメモリ、全プランSSD対応。WEBサーバーは、高速化が実現できる『LiteSpeed』を採用。WordPressが快適に使えるレンタルサーバーです。
mixhostも、共有サーバーの中に仮想サーバーを作成して運用されているクラウド型のレンタルサーバーになります。
ここの最安プランである『スタンダード』は、カラフルボックスの『BOX2』とほぼ同じ性能です。
ただ、カラフルボックスには、BOX2の半額で利用できるBOX1もあるので、コストを考えるならカラフルボックスのほうがオススメです。
また、mixhostのお試し期間は、無料体験ではなく『30日間の返金保証』になっています。
途中で利用をやめる場合は、30日以内なら料金が全額返金されますが、そのまま契約する場合は返金されないので、無料期間がないのと同じになります。
WordPress専用の高速サーバー!wpXシン・レンタルサーバー
料金やスペック(ベーシックプラン)
運営会社 | エックスサーバー(株) | サーバーの種類 | 共用サーバー(クラウド) |
サービス開始 | 2021年5月 | WEBサーバー | NGINX |
初期費用 | 0円 | CPU | AMD EPYC |
月額料金 | 770円~ | コア数 | 48コア96スレッド |
お試し期間 | 10日間 | メモリ | 512GB |
契約期間/プラン変更 | 3か月~/申請月の翌月 | ストレージ | SSD(NVMe)RAID構成 |
無料独自SSL | あり | 容量/転送量 | 300GB/1日900GB |
ドメイン数 | マルチ・サブ無制限 | サーバーOS | Linux |
メールアカウント | 無制限 | MySQL | 無制限 |
FTP/アカウント追加 | あり/無制限 | WordPress簡単インスト | あり |
自動バックアップ | あり | WordPress簡単移行 | あり |
アダルトサイト | 不可 | サポート | メール、電話 |
wpXレンタルサーバーは、「エックスサーバー株式会社」が提供するwp(wordpress)に特化したX(エックス)サーバーです。
提供開始は2013年2月。エックスサーバーのシステムをベースにして、WordPressの高速化に重点を置いたWP専用のレンタルサーバーとなっています。
2021年5月31日には、業務提携したプライム・ストラテジー社が提供する超高速WordPress実行環境『KUSANAGI』のシステムを導入し、現在の「wpXシンレンタルサーバー」としてリニューアルしました。
基本的な機能はエックスサーバーと同じで、コントロールパネルなども一緒なので、エックスサーバーを使っている方ならスムースに使えると思います。
利用料金は、一番安いベーシックプランで月額770円~(3年契約)となっています(1年だと880円~)。初期費用は無料なので、エックスサーバーのX10よりかなり安くなっています。
容量はベーシックでも300GBあり、CPUが6コア、メモリが8GBなので、個人サイトならベーシックで十分だと思います。
wpXには、クラウド型の「wpXスピード」や無料で使える「wpXフリー」などもあるので、WordPressを使いたい方にオススメです。
老舗の高速サーバー!ヘテムル
料金やスペック(ベーシックプラン)
運営会社 | GMOペパボ(株) | サーバーの種類 | 共用サーバー |
サービス開始 | 2005年11月 | WEBサーバー | Apache |
初期費用 | 2,200円 | CPU | Xeon |
月額料金 | 880円~ | コア数 | 20コア |
お試し期間 | 15日間 | メモリ | 128GB |
契約期間/プラン変更 | 3か月~/不可 | ストレージ | SSD(RAID構成) |
無料独自SSL | あり | 容量/転送量 | 200GB/1日150GB |
ドメイン数 | 無制限 | サーバーOS | Linux |
メールアカウント | 無制限 | MySQL | 無制限 |
FTP/アカウント追加 | あり/50個 | WordPress簡単インスト | あり |
自動バックアップ | あり | WordPress簡単移行 | なし |
アダルトサイト | 不可 | サポート | メール、電話 |
ヘテムルは、GMOインターネットのグループ会社「GMOペパボ株式会社」が運営しているレンタルサーバーです。
Xeon20コアの高性能CPU、128GBの大容量メモリに加えて、オールSSD、HTTP/2、PHP高速化など、高速化を追求した仕様になっています。
ヘテムルも高速サーバーとして有名ですが、他社が次々と次世代の新サーバーを導入していることもあって、少し遅れを取っている感じがします。
利用料金は、最安の「ベーシックプラン」が月額880円(3年契約)から利用できます。初期費用は2,200円。
料金プランは、「ベーシック」と「プラス」の2つがありますが、今のところプランの変更はできないようです。
プランを変更する場合は、一度解約して新規で申し込む必要があるので、柔軟性はかなり低いです。
激速のハイスピードプラン!ロリポップ
料金やスペック(ハイスピードプラン)
運営会社 | GMOペパボ(株) | サーバーの種類 | 共用サーバー |
サービス開始 | 2001年11月 | WEBサーバー | LiteSpeed |
初期費用 | 無料 | CPU | 非公開 |
月額料金 | 550円~ | コア数 | 非公開 |
お試し期間 | 10日間 | メモリ | 非公開 |
契約期間/プラン変更 | 1か月~/上位のみ | ストレージ | SSD(RAID構成) |
無料独自SSL | あり | 容量/転送量 | 320GB/1日900GB |
ドメイン数 | 無制限 | サーバーOS | Linux(CentOS) |
メールアカウント | 無制限 | MySQL | 無制限 |
FTP/アカウント追加 | 1個/不可 | WordPress簡単インスト | あり |
自動バックアップ | あり | WordPress簡単移行 | あり |
アダルトサイト | 不可 | サポート | メール、電話、チャット |
ロリポップも「GMOペパボ(株)」が運営するレンタルサーバーです。こちらは速度より安さを売りにしたサービスとなっています。
そのため、格安プランでは速度や安定性に難がありましたが、2019年9月に速度と安定性に重点を置いた『ハイスピードプラン』が開始されました。
ハイスピードプランになると、スペックが大幅に上がり、Webサーバも”Apache”から”LiteSpeed”に代わります(WordPressの表示速度がApacheの84倍。LiteSpeed.comの公式から)
2020年8月には全プランのスペックと料金がリニューアルされ、ハイスピードプランも月額550円(3年契約)の格安料金で利用できるようになりました。初期費用も無料に変更。
ただ、3か月未満だと月額1,100円、1年だと月額825円かかるので、長期契約が断然お得です。
高速サーバーが月額138円~!スターサーバー
料金やスペック(ライトプラン)
運営会社 | ネットオウル(株) | サーバーの種類 | 共用サーバー(クラウド) |
サービス開始 | 2017年8月 | WEBサーバー | NGINX |
初期費用 | 1,660円 | CPU | 非公開 |
月額料金 | 220円~ | コア数 | 非公開 |
お試し期間 | 2週間 | メモリ | 非公開 |
契約期間/プラン変更 | 3か月~/上位のみ | ストレージ | SSD(RAID構成) |
無料独自SSL | あり | 容量/転送量 | 160GB/1日500GB |
ドメイン数 | マルチ50個/サブ1,000個 | サーバーOS | Linux |
メールアカウント | 500個 | MySQL | 1個 |
FTP/アカウント追加 | あり/2個 | WordPress簡単インスト | あり |
自動バックアップ | なし | WordPress簡単移行 | なし |
アダルトサイト | 不可 | サポート | メールのみ |
格安料金の割にサーバースペックもそこそこ良い、安くて速いレンタルサーバーです。
WEBサーバーは、エックスサーバーと同じ高速で安定性の高い『NGINX』を採用。ストレージはオールSSD!
サイトの高速化できる「HTTP/2」や「PHP7」なども対応してるので、一通りの高速化機能は揃っています。
料金プランには、月額138円から利用できる”エコノミープラン”もありますが、WordPressは使えないので、WordPressを使うならライト以上のプランが必要になります。
ライトプランなら月220円の格安料金(3年契約時。1年契約の場合は月額275円)から利用できます(WordPressは1つだけ)
初期費用は1,660円ですが、割引キャンペーンも頻繁に実施しています。現在は初期費用が100円になるキャンペーンを実施中です(2021年7月8日まで)
また、ここには無料で利用できる「スターサーバーフリー」もあるので、様々な制限は付きますが、サイト運営が初めての方なら無料プランから始めても良いでしょう。