不動産投資は、一度物件を購入すれば何もしなくても毎月家賃収入が入ってくる夢の不労所得です。
サラリーマンにも人気の高い投資法ですが、初期投資が高いのが最大の問題です。
不動産投資について
戸建てにしろ、アパート・マンションの一部屋にしろ家を買うわけですから数百万円~数千万円は当たり前の世界。
たいていの人は、不動産投資には興味があるけど、そんなお金はないから断念してしまう場合が多いです。
しかし、やり方によっては、少ない資金でも十分不動産投資で成功できます。
このページでは、不動産投資で成功する秘訣や資金の調達、値切りやすい物件など不動産投資のノウハウについて紹介します。
お金をかけずに不動産の大家になる方法
不動産大家になるには、不動産会社が売り出している投資用の物件を購入することで、誰でも投資することができます。
実際に購入すれば、購入した物件からの”家賃収入”が毎月入ってきます。
副業として不動産大家になれば、会社の給料とは別に毎月安定した家賃収入(不労所得)が手に入ります。
副業としては、人気が高い投資法ですが、家やマンションの値段が高いのがネックになります。
ここでは、できるだけお金をかけずに不動産大家になる方法を紹介します。
掘り出し物の優良物件を探す
物件探しには、不動産のサイトを利用するのが一般的です。また、新聞の一行広告などにも掘り出し物の優良物件が載っていることが結構あります。
地方紙に掲載される不動産広告は、例えば、全国の不動産情報が集まる『レインズ』などに登録されてない掘り出し物の物件が掲載されることがあります。
そのため、新聞や雑誌の広告などを探すと、結構掘り出し物が見つかります。
格安物件を購入して自分でリフォームする
ボロボロの格安物件でもリフォームをすれば新築のようにすることができます。
リフォームは、業者に依頼すると高額になりますが、自分でリフォームすることでかなり費用を抑えることができます。
壁紙や床の張替えなどは意外と簡単にできます。
自分でリフォームすることで、業者に頼むのに比べて、1/5~1/10程度の費用に抑えることができます。
とにかく値切る
値切りは不動産投資で成功する基本的な方法です。物件価格は、売主が希望価格として決めているので交渉によって簡単に値切ることができます。
交渉によっては数百万円を簡単に値切ることができます。売れ残った物件や売主が早く現金が欲しく、すぐに手放したい場合などは値切るチャンスです。
値切りによっては売値の半額、状況によってはただ同然の価格で購入できる場合もあります。
こんな物件が値切りのチャンス!
- 築年数がかなり経っている物件
- 数ヶ月売れ残っている物件
- 入居率が低い物件
- 売り手が売買を急いでいる物件
まずはダメ元で値切りの交渉をしてみましょう。値切りによって400~500万円する物件が100万円程度で購入できる場合も多いです。
元手が少ないなら低金利でお金を借りよう!
不動産投資がしたいけど、元手が少なくて購入できない場合は、お金を借りる方法もあります。
しかし、お金を借りると金利がかかるので、できるだけ低金利で確実に返せる場合に限られます。
お金を借りる場合、一般的に銀行や信用金庫などを利用しますが、信用金庫のほうが比較的借りやすいです。
日本政策金融公庫で借りる
日本政策金融公庫は、サラリーマンの不動産投資をバックアップしてくれます。
金利も比較的安く、元手資金が物件価格の3割以上あれば、借りられる場合が多いです。
購入した物件の管理はどうするの?
「不動産大家は何もしなくても家賃収入が入ってくる」と言いますが、まったくやることがない訳ではありません。
家賃の集金や入居者同士のトラブル、水周りのトラブルなどの物件自体の問題など。これらの対応が面倒くらいという人には、”管理会社”に全て任せれば問題ありません。
家賃の数%の管理費がかかりますが、手間がかからず、プロが対応してくれるので安心して任せられます。
もちろん、自分で対応したい場合には、管理会社に頼む必要はありません。管理費がかからない分、すべて自分で対応することになります。
仕事を持っているサラリーマンの場合は、管理会社に任せたほうが良いと思います。管理会社に頼む場合には、まずは購入した不動産会社に問い合わせてみるのが良いでしょう。
その会社が管理していることもありますし、ほかの管理会社を紹介してもらえる場合もあります。また、せっかく購入しても入居者が来なければ家賃収入は入りません。
上記のような管理のほかに、入居者の募集も依頼しておけば空室に悩むこともありません。うまくやれば安定した家賃収入を得ることができるようになります。