在宅ワーク副業副業を始める前に/知っておきたい基礎知識
減給、ボーナスカットなど、不況により給料が大幅にカットされる中、減少した収入を補うために副業をするサラリーマンや主婦の方が増えています。しかし、本業と兼業しながら行う副業には、様々な問題が発生します。

このページでは、本業をしながらスムーズに副業を行うために知っておきたい基礎知識についてわかりやすく解説しています。まずは、自分の生活スタイルに合った無理のない副業から始めるようにしましょう。

サラリーマンの方は会社の就業規則を確認しよう

会社勤めのサラリーマンの場合、就業規則などで副業を禁止している会社もあります。一般的には、副業が禁止されるのは、就業時間内に行うことで、就業時間外のプライベートな時間までは規制できないのが原則です。

しかし、以下のように副業を行うことにより会社に不利益をになるような場合は副業禁止が有効になります。
①睡眠不足など本業の仕事に支障をきたすような、副業による働きすぎ
②就業している会社の競争相手を副業にする
など

一般的には、上記のような要件に該当しなければ、副業をしても良いことになりますが、これらを判断するのは会社側になるので、副業については会社側に確認する必要があります。

■会社が副業を認めていない場合
それでは、会社が副業を許可していない場合は、副業をあきらめるしかないのか。これについては、必ずしも副業禁止である場合だけではありません。

会社の上司などに相談することで、例外として副業を認められる場合もあります。会社が副業を禁止している時には、まずは信頼できる上司に相談してみましょう。

最悪の場合、会社の許可なく副業を行うことになりますが、会社が副業を許可制にしている場合は、きちんと許可を得てから副業を行うべきだし、隠れてやることはトラブルになるので、できるだけやるべきではありません。

ですから、サラリーマンの方はまず、副業を始める前に会社の就業規則などを確認して、副業を禁止していないかどうかを事前に確認することが大切です。

主婦の副業は年収130万円を超えないこと

旦那の収入源によりパートなどに働きに出たり、在宅で副業を始めたりする主婦の方が増えています。主婦の方が働く場合に特に気をつけたいのが、副業の年収が130万円を超えてるか否かです。

主婦の方の中には、103万円がボーダーラインだと思われている方も多いようですが、103万円を超えることにより発生する所得税については、たいした金額ではないので、それほど気にする必要はありません。

しかし、年収が130万円を超えると、加えて『国民健康保険』『国民年金』を自分で負担しなければならなくなります。

ですから、扶養家族の主婦の方がパートや在宅副業などをする場合には、年収が130万円を超えないようにするか、130万円を大きく超える年収150万円以上の収入を確保できるようにするかを考えて副業をしましょう。

20万円を超えたら確定申告を

副業により副収入を得たら原則として確定申告が必要になります。サラリーマンが本業以外に収入を得る場合、副業による所得(収入から経費を差し引いた金額)が20万円を超えた場合にのみ確定申告する必要性が生じます。

確定申告をするにはまず、確定申告書が必要になります。確定申告書は、お住まいの管轄の税務署でもらうほか、国税庁のホームページからでもダウンロードできます。

ちなみに、主婦が副業で個人起業している場合、夫の扶養扱いにするには所得が38万円以下になってなければならないので、扶養のままにしたいなら収入から経費を引いた金額が38万円以下になるように調整するようにしましょう。