ネットオークションで稼ぐには、とにかく「商品を安く仕入れて、高く売ること」、これが原則です。
ネットオークションで安定して稼ぐためには、まず、商品を安く仕入れる方法を知ることが大切です。
商品を安く仕入れる
地元ショップのセールやリサイクルショップ、100円ショップ、問屋サイトなど、安く仕入れる方法はいろいろあります。
ネットオークションの儲けは、仕入れ値と売値の差額です。
まずは、商品をできるだけ安く仕入れることがネットオークションで稼ぐ第一歩になります。
地元のショップセールを利用する
街の様々なショップでは、頻繁にセールが行われています。
地元ショップの「バーゲンセール」や「100円均一セール」、「開店セール・閉店セール」など。
特に開店セールや閉店セールは、商品が激安で売られる場合が多いので、とても狙い目です。
その他、特定の商品が安く売られる専門店や、そこにしかない地元の特売品などもオークションで差額を稼ぐことができます。
まずは、地元でお店の情報を集めて、オークションの仕入れに適したショップを見つけることが必要です。
プレミアグッズ、プレミアチケットを狙う
限定モノのプレミア商品や人気のライブチケットなどは、定価の数倍の値段がつく場合があります。
入手は困難ですが、安く仕入れることができれば大きな収益を得ることができる商品です。
プレミア商品を仕入れるにはまず、商品の入手経路を見つけることが必要です。
プレミア商品を見つける方法
①懸賞に応募する
元手をかけずにプレミアグッズを入手する簡単な方法です。
②初回限定商品をねらう
初回限定商品は、出荷数がすくないので後で高額なプレミアがつくことがあります。
プレミア化しそうな限定品を見つけて入手していけば、後で大きな利益になります。
人気アーチストのライブ・イベントのチケットを狙う
人気アーチストのライブチケットや有名人の試写会のチケットなどには、高い値がつくことがあります。
人気のチケットはすぐに売り切れてしまうため、購入できずにネットオークションで入手しようとする人がたくさん出てきます。
これらのチケットを入手できれば差額で大きく稼ぐことができます。
チケット入手方法
①ファンクラブに入会する
通常ライブのチケットは、ファンクラブ会員に先行抽選販売が行われます。
チケットの入手確立が上がるので、ファンクラブには必ず入会しておきましょう。
②一般販売で購入
ファンクラブ先行販売などがない場合は、一般販売で購入します。
ウェブでの申し込みや抽選、電話での申し込みなど購入方法を確認しておきましょう。
ネットオークションで安く仕入れる
ほかのオークションサイトから、安い商品を落札して別のオークションサイトで高く売る方法です。
同じ商品でも出品者やオークションサイトによって落札価格が異なります。
安く商品を落札して、落札金額より高く売れば差額で儲けることができます。
また、同じ商品をヤフオクで仕入れて、ヤフオクで高く売ることもできます。
その他、海外のネットオークションサイトを利用する方法もあります。
海外のオークションサイトで安く仕入れる
海外のネットオークションでは、日本より安く売買されている場合が多い傾向にあります。
また、海外のオークションサイトは、日本に比べて規模がとても大きいので、出品数も桁違いに多いです。
同じ商品でもとても日本より安く仕入れることができたり、プレミア商品に出会える確立も高くなります。
ただ、海外のオークションのため、トラブルを恐れてなかなか手を出しづらい傾向があるようです。
また、海外から日本へは海外発送となるため、海外発送をしてくれる出品者のみに限られます。
さらに、すべて英語のため英語力も必要になります。
せどりで儲ける
ブックオフなどの古本屋では、様々な古本が100円均一で販売されています。
「せどり」とは、100円以上で売れそうな古本を100円で仕入れて、100円以上で売り、その差額を稼ぐことをいいます。
1つ1つの利益は少ないですが、たくさんこなせばそれなりの利益にはなります。
逆に失敗して損をする金額も少ない低リスク、低リターンの方法です。
せどりの基本
①売れる本と売れない本を知る
一般的に高く売れるのは、新作や人気作、プレミア作品などです。
漫画や小説などはほとんど売れません。
プレミア化した本などは古本屋相場を知らない場合があるので、これらを100円で仕入れれ高く売っていきます。
②相場を調べる
本の現在の相場は、ヤフオクやアマゾンの「マーケットプレイス」などで簡単に調べることができます。
パソコンや携帯を駆使して、相場を調べながら探せば成功する確立が上がります。
基本的に、せどりで稼ぐには本に関する知識などは特に必要ありません。
本の価値はインターネットで調べることができますし、100円で買うものですので失敗してもたいした損失にはならないからです。
まずは、挑戦してみること、やってみることが大切です。
問屋サイトを利用する
問屋サイトとは、小売店に出荷する商品を、通信販売で購入できるようにしているサイトです。
問屋サイトでは、一般的に小売価格より安く商品を仕入れることができます。
オークションで利用すればかなりの確率で儲けることができます。
問屋サイトを利用するには、基本的に会員登録が必要です。
また、問屋サイトでは、基本的に1個単位の購入はできません。ほとんどロット単位での販売となります。
最低ロット数は、商品やサイトによって異なるので、しっかり確認することが必要です。
【主な問屋サイト】
①在庫処分.com
ロット販売が基本。参加費は無料。販売価格は登録者のみ公開
②問屋街
単品から購入できる。衣服専門のサイト
③スーパーデリバリー
ロット販売が基本。会員登録が必要。参加費は月2,100円
④Web卸問屋
単品から購入できる。参加費は月2,500円
問屋サイトを利用するなら、まずは無料で利用できるサイトを試してみるのがいいと思います。
自作モノ・手作りで安くする
プラモデルやフィギア、ぬいぐるみ、アクセサリーなど手作りの商品でも高値がつく場合があります。
製作には、それなりのスキルが必要ですが、かかる費用は材料費のみのため、市場で購入するより安上がりになります。
また、自作パソコンなどは、ネット通販などで格安のパーツを集めることで安価で出品することができます
手作り商品の特長
手作りの商品は、元手がかからない代わりに製作にある程度時間がかかり、たくさんの商品を売ることができない、という特徴があります。
自作商品を売って稼いでいるという方のほとんどは、大きな利益を期待せず、”趣味の延長でやっている”という方が多いようです。
手作り商品のメリットは、自分で製作するため売値を自由に決めることができ、費用がかからないという点です。
また、たとえ売れなくても痛手が少なくて済み、趣味の延長として楽しみながら行うことができます。
代わりに、自分で作るので製作に時間がかかり、売れるかどうかなどは、商品の出来栄えに大きく左右されます。
流通している手作り商品は
ネットオークションには、手作り商品のジャンルもあり、手作り商品のファンも結構います。
オークションでよく出品される人気の手作り商品には、次のようなものがあります。
①自作フィギア、プラモデル
キャラクターグッズの中で人気があるのがフィギアで、中でもアニメキャラのアキバ系のフィギアなどは特に人気があります。
また、ガンダム系プラモデルやカープラモデルなども定番の人気商品です。
②自作のぬいぐるみ、人形など
入札を受けるのはなかなか難しいジャンルですが、動物系のぬいぐるみなどは気に入ってもらえれば高く売ることも可能です。
③アクセサリー
制作費が高い分、売れたときの利益が大きい商品です。
リピーターを作ることができれ、安定収入になる人気のジャンルです。
④自作パソコン
インターネットをするだけなら中古パーツを使った古いパソコンでも問題ありません。
「パソコンを始めてみたいけど、できるだけ費用をかけたくない」というパソコン初心者の方向けです。
自作パソコンで稼ぐ
格安で出品される自作パソコンは、パソコン初心者から上級者の方までかなりの愛好者がいます。
「できるだけ安くパソコン購入したい」という方と「動作が軽い高性能の自作パソコン」を求める方などがいます。
自作パソコンで稼ぐ場合には、とにかく安く仕上げるか、少し高くてもある程度高性能のパソコンにするかなど、売る対象者によって変化します。
どちらの需要が高いかを見極めて決定します。
①とにかく安く仕上げる
「インターネットを使うだけ」とか、「パソコンを使ってみたいけどお金はかけたくない」などこれからパソコンを始めようという初心者の方を対象にしています。
インターネットを使うだけなら、格安の中古パーツを使った安いパソコンで十分です。
ただ、安いだけだと売れない場合があるので、ハードディスクやDVDドライブなど、1つだけでも売りになるものを作り、インパクトを付けることで入札されやすくなります。
②少し高くても高性能のパソコンを作る
「メーカーのパソコンでは、動作が重いので自作パソコンにしたいけど、自分では作れない」というある程度パソコンの知識がある上級者の方向けです。
このような方は、メーカーの価格よりは安く、性能は同等もしくはそれ以上のパソコンを求める傾向があります。
格安パーツを仕入れるには
一般のネット通販サイトでも自作パーツを手に入れることはできます。
格安のパーツは中古専門のサイトや中古パーツを扱っている専門店に直接出向いて購入する方法が一番安く仕入れることがでます。
試しに出品してみよう!
自分ではゴミと思っている「要らなくなった本やCD、おもちゃなど」でも思わぬ高値がつくかもしれません。
「まだオークションで出品したことがない」という方なら、本格的に始める前の練習として試しに出品してみるのもいいと思います。
ほかにも、ネットオークションで稼ぐ方法として次のようなものあります。
①家電製品を出品する
古くなった家電製品などは結構入札される可能性があります。
また、壊れたものでもジャンク品として出品すれば、粗大ゴミとして捨てる必要がなくなり、回収費用を支払う必要がなくなります。
②フリーマーケット
初心者が多く、相場を知らない出品者が、相場より安く出品していることがあります。
多少知識がある方向けの仕入れ方法です。
③古着を転売
古着屋で売られているブランド品などの安い服を仕入れて、オークションで高く売れば利益を出すことができます。
ファッションの知識に自身がある方なら、この方法で稼ぐことができます。
出品登録で入札しやすくする
売りたい商品を手に入れたら、さっそく出品登録をします。
登録する項目は、出品する商品のタイトルやジャンル、商品の説明、入札開始価格、支払い方法など。
出品登録は、商品が売れるかどうかのとても大切な作業です。
ジャンルを間違えたり、不適切なタイトルにすると、検索結果に引っかからずにまったく入札されないということにもなります。
また、入札開始価格を適正にしたり、支払い方法を増やしてやることも、入札しやすくする大切な方法です。
商品のタイトルを決める
入札者の多くは、欲しい商品をジャンルあるいはキーワード検索で探します。
そのため、登録するジャンルを間違えたり、商品とあまり関係ないタイトル(商品名)を付けると、入札者の目に留まる確率が低くなってしまいます。
商品のジャンルは正しく、タイトル(商品名)は、できるだけキーワードで検索されそうなもので登録します。
説明文や写真
タイトルの次に大切なのが商品の説明です。
メーカー名・型式、寸法・重量、写真、商品の状態、付属品など、できるだけ詳細に記入します。
特に写真は大切です。できるだけ綺麗に、商品以外は写さないことがベストです。
また、傷などがある場合は、その部分をわかりやすく撮っておきましょう。
その他、商品の価値を示すキャッチコピーなども大切です。
「TV・雑誌で紹介されている人気商品」など入札者の目を引くキャッチコピーを考えましょう。
入札開始価格を適正にする
入札開始価格をあまり高く設定すると、「出品してもまったく入札されない」、なんてことにもなります。
まずは、同じオークションで出品されている類似商品の相場を調べることが大切です。
自分が出品する商品の相場が分かったら、商品の人気度などから適正な範囲で設定します。
また、「開始価格を1円に設定する」ことで多くの入札を得る方法もあります。
1円で出品するメリットは、参加者の目を引くことができ、入札件数が増えることで人気商品になり、入札価格が上がっていくことです。
人気商品に限られますが、うまくいけば価格はどんどん上がっていきます。
もちろん、1円で落札されるリスクもあります。
1円で出品されて高値がついている人気商品には、どのようなものがあるかをしっかり調べておくことが大切です。
支払い・発送方法を増やす
欲しい商品があっても希望する支払い方法がないと、手数料が高くなり入札をあきらめてしまうこともあります。
支払いには、手数料の安いネット口座(楽天銀行、ジャパンネット銀行など)を開設し、対応決済を増やすことで、入札をしやすくすることができます。
また、落札者にお得になる発送方法も重要です。
同じ商品なら当然、送料が安いほうの商品を選ぶからです。
送料は落札者負担が基本的ですが、発送方法を増やすだけでなく、「送料一部負担」や「送料無料」など、送料によってお得感をアピールすることができます。
その他、「商品におまけを付ける」ことで入札者にお得感をアピールし、入札しやすくすることもできます。
写真でアピール度アップ!
商品を出品する上で写真はとても大切です。
文章だけでは伝わらないものでも、写真があればすぐにわかります。
デジカメを持っていないという方でも、携帯電話のカメラ機能を使えば簡単に写真を撮ることができます。
写真があるとないとでは、インパクトがぜんぜん違うので、できるだけ写真を載せるようにしましょう。
写真撮影のポイント
①全体と側面、詳細部など使い分けて撮影す
通常、ネットオークションで掲載できる写真の枚数は決まっています。
全体の写真、横から見たあるいは後ろから見た写真、強調したい部分(アピールポイント)を拡大した写真など、使い分けて撮影します。
②光を調節して綺麗に見せる
商品に当たる光は、商品の見え方を大きく変えます。
基本的にフラッシュは商品が見えにくくなるので、使わないほうがいいでしょう。
③商品を綺麗にする
商品に汚れなどがある場合は、写真を撮る前にできるだけ綺麗にしておきます。
逆に傷がなどの欠陥がある場合は、その部分の拡大写真を撮ってできるだけ正確に伝えましょう。
④自作撮影キッドを使う
写真を綺麗に撮影するためには、背景を整えたり、光を均一に当てる必要があります。
自作キッドを使えば、背景をすっきりさせたり、光をまんべんなく当てることができます。
その他、テンプレートを使って見やすいページを作ったり、オークションの終了時間を利用者の多い時間帯(土・日、祝日)にすれば入札率アップにつながります。
商品発送・アフターケア
商品が無事落札されたら、落札者とメールのやり取りをして、商品の梱包・発送を行います。
オークションで発生するトラブルのほとんどは、商品の発送に関するものです。
落札者が商品を手にするまでは気を抜けません。
落札者に「とても良い」評価を得て、リピーターを増やすためにも、しっかりした対応で落札者を安心させてあげましょう。
落札通知メールで落札者を安心させよう!
商品が無事落札されると、落札者には商品が落札された場合に自動で送信される「落札通知メール」がとどきます。
この落札通知メールにメッセージを入れないと、落札者には、出品者から何のメッセージもなく不安に思ってしまいます。
落札直後に、出品者からのメッセージが自動で届く「落札通知メール」は、すべてのネットオークションで利用できます。
「落札通知メール」にメッセージを入れることで、落札者を安心させるようにしましょう。
落札通知メールにはたいてい次のようなメッセージを設定します。
・商品落札のお礼
・簡単な自己紹介
・支払い方法や発送日の案内
など。
必ずしもすべて記入する必要はありませんが、できるだけ丁寧なめーセージを送ることで落札者の評価を上げることにつながります。
また、落札商品を発送したらその旨を落札者に伝えます。商品の到着予定日などもわかる範囲で記入すれば、より安心感を与えることができます。
落札者に送られる出品者からのメッセージ例↓
上記画像は、下が「落札通知メール」、上が商品を発送した旨を落札者に伝える「発送通知メール」です。
取引後は、落札者は出品者の、出品者は落札者の評価を5段階程度で決定します。
商品を綺麗に梱包する
発送途中に商品が破損したり、無事到着しても梱包が汚いと、商品を受け取った落札者の商品に対する印象が悪くなります。
梱包は発送する商品の種類に合わせて、丁寧に梱包するようにしましょう。
また、梱包材がない場合は、100円ショップなどを利用して安く手に入れましょう。
商品の種類と梱包方法
①割れやすいもの
食器やビン、プラスチック製品など特に割れやすいものは、ぷちぷちなどのエアークッションや新聞紙などを利用して、隙間をなくし、動かないようにしっかり固定する
②濡れてはいけないもの
チケットや本、衣服などの濡れてはいけないものは、ビニール袋などに入れて水に濡れないようにする
③精密機械
テレビ・パソコンなどの家電製品は、できる限り購入時の専用の箱に入れて、購入時と同じようにして送るようにします。
また、梱包が難しい大きな家電、家具などは、自分で梱包せずに専門の業者に依頼するほうがいいと思います。
トラブル対策
オークションで発生するトラブルのほとんどは、事前に責任の所在元や取引時の条件などを決めておくことである程度防ぐことができます。
また、発送する商品のチェックや、発送中の破損などが起こらないようにしっかり梱包することもトラブル回避のために大切です。
トラブル回避策
①責任の所在は明確に
・万一発送中に事故が発生した場合の責任(例えば、補償がない発送方法を選択した場合の返金について)
・商品の返品に応じる際の送料や振込み手数料は誰が負担するのか
など、あらかじめ記載しておくことでトラブルを避けることができます。
②取引条件を記載しておく
あらかじめ考えられるトラブルに対して、次のような「取引条件」を記載しておくことで未然に防ぐことができます。
よくある取引条件の記載例
- 落札後の返品には応じられません。
- 落札から○日以内にご入金なき場合は、キャンセルとさせていただきます。
- 返品の際の送料は、落札者が負担となります。
- 写真と実物に多少見え方が異なる場合がありますが、ご了承ください。
- 多忙のため発送が多少送れることがありますが、ご了承ください。
商品に破損や傷などがある場合は、拡大写真などを使ってできるだけ詳細を伝えることでトラブル回避につながります。
また、その上で「神経質な方の入札はご遠慮ください」などの文面を加えると、より効果的です。
トラブル回避のためあらかじめ商品の状態を記載しておく↓
③入札制限を行う
「入札制限」は、評価が悪いユーザーに落札されないためのシステムです。
ユーザーの評価は、出品者だけでなく、入札者にもあります。
入札者の評価が「良い」よりも「悪い」評価が多い場合は、落札者側に問題があると思って間違いありません。
例えば、「連絡がない」「キャンセルが多い」「返品が多い」「入金が遅い」「クレームが多い」など。
「このような入札者とは基本的に取引をしない」ことが、トラブル回避につながります。
④対応を早くする
「早めの対応・早めの連絡は」、ネットオークションではとても大切になります。
連絡の遅れ、発送の遅れが落札者の出品者に対する評価を下げ、これからの入札件数に影響します。
入金を確認したらすぐに発送、発送したらすぐに連絡、など早めの対応を心がけましょう。
⑤対応できない注文には応じない
落札者の中には、非常識なお願いをしてくる方もいます。
「落札後の値引き」や「記載している以外の支払い方法や発送方法」など。
そのようなお願いには、基本的に応じないことがトラブル回避につながります。
ランクアップで注目度をあげる
ネットオークションでは、毎日数多くの商品が出品されています。
その中で自分が出品した商品が売れるためには、オークション利用者に自分の商品を見てもらわなければなりません。
多くの利用者に自分の商品を見てもらうためには、自分の出品した商品をほかの商品より目立つようにすることが必要です。
そこで、最も効果があるのが「出品者のランクを上げる」ことです。
ランクについては、オークションサイトごとに異なります。
たいてい、一定の条件(取引回数、総合評価など)を満たすとランクがアップして、ランクが高い人には「称号」が与えられます。
称号を獲得した方が出品すると、商品の横に専用のアイコンが付くので、注目されやすくなります。
ランクアップで注目度アップ
ランクアップの条件は、オークションサイトごとに異なりますが、手っ取り早くランク(評価)を上げるコツは「たくさん取引をすること」です。
ランクの条件は、総合評価数が○○以上、取引回数が○○以上、落札金額が○○円以上など。
たいてい取引回数や総合評価数が関係するので、たくさん取引をすれば自然にランク(評価)は上がっていきます。
「取引をたくさんして、評価もある程度上がってきたな」と思ったら、次は”称号がもらえるさらに上のランク”を目指すようにしましょう。
称号が付くランクは、取引回数や総合評価数に加えて、落札率や落札金額など厳しい条件が付きます。
称号は取引にとても有利
称号をもらえれば信頼度・注目度がアップし、取引にとても有利になります。
例えば、ヤフオクで上位ランクになると「出品マスター」の称号が与えられます。
楽オクなら「楽オクの達人」や「楽オクのすごい人」などの称号(楽オクは終了しました)がもらえます。
出品の際には、これらの専用のアイコンが付くのでとても注目されます。
↑はYahoo!オークションでの商品の確認画面で、商品の情報と共に出品者の情報が記載されています。
上記出品者には、「」のアイコンが表示されているので、”ゴールド”の称号が与えられています。
また、↓は楽天オークションの出品者情報画面です。
この出品者には、「」のアイコンが表示されているので「楽オクのスゴイ人」の称号が与えられています。
これらのアイコンは、商品名の近くに表示され、とても目立つので入札者に大きなインパクトを与えます。
さらに、称号のランクは、入札者が「安心して取引ができる出品者かどうか」を決める判断材料にもなる重要な要素になります。